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高知県には、山道を一人で歩く者を見守るように後ろからついてくる「送り狼」の伝説があり、森林が深いこの土地の旅人たちは、妖怪の力によって無事に送り届けられていると信じてきました。また、川に棲む「柴天」(シバテン)と呼ばれる河童のような妖怪も有名で、相撲好きで人を川に引きずり込もうとする一方、律儀な一面も持っています。太平洋に面した豊かな自然を持つ高知の風景は、親しみやすくも恐ろしい妖怪の物語を生み出してきました。自然との共存と、川や山への畏敬の念を、妖怪の存在を通じて表現しているのが高知の特色です。